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サンティアゴ巡礼の道NO.3-2

 
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木々に囲まれた平原を歩き、Erroの登りになる坂下で休んでいると現地の老人が声をかけてきた。「今から巡礼の途中で亡くなった日本人のお墓までいく。一緒に行かないか?」森林の中を歩くこと20分、そのお墓はあった。64歳で巡礼中にこの地で亡くなったと墓碑に書いてある。巡礼の終着点まで行けなくてさぞくやしっかっただろう?私も無理をせずにマイペースで歩こうと決めた。Zubiriの街までは板状の石のガラ場を下る。一歩、足を踏み出すとズルーと足がとられ一歩が二歩になりバランスをとるのに苦労した。下りが終わり平坦な道になるとZubiriの街に出た。水飲み場の横のアルベルゲを見つけたが12時から14時まで昼のお休みタイム。14時のオープンを待った。ベットを確保してシャワーを浴び、街を散策し、ちょっと早い夕食を食すことにした。スペインのバスク地方は料理が美味しいということなので夕食は葛野さんと一緒に近くのレストランで名物料理のウサギの肉を食した。鶏肉に似ており特別に美味しいと思はなかった。夕食を済ませ16時過ぎにアルベルゲの窓にはFULLの看板がかかっていた。ぞくぞくと巡礼者はZubiriの街を目指して坂を下りてくるのに・・・。この人たちは泊るところが無くて、疲れた体で次の街のアルベルゲまで歩くのか・・・。私もこの様な事にならないために明日からも遅くともアルベルゲがオープンする14時には目的地に着くように計画を組もうと思った。本日歩いた距離21.5Km トータル距離46.5Km 残り距離 735.5Km

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