浅羽佐喜太郎とファン・ボン・チャウ

   

ベトナム独立運動の若者を支援した浅羽佐喜太郎の石碑が建つ袋井市梅山(弊社、いわたドリームのある磐田市の隣市)を今日、天皇陛下、ご夫妻がご訪問なされる。今年、佐喜太郎の碑、建立100年事業の時に来られる予定だったが災害が発生し中止になった。今回は私的なご旅行ということの様だ。私が浅羽佐喜太郎を知ったのは2013年9月、日本・ベトナム国交樹立40周年スペシャルドラマ「The Partner~愛しき百年の友へ」というTBS系のテレビドラマだった。ベトナム独立運動の英雄はホーチミンだと思っていた私はこのドラマを観てファン・ボイ・チャウを知り、佐喜太郎とチャウのことを調べるために図書館に通ったし、この記念碑が建つ常林寺にも足を運んだ。ファンは1905年(明治38年)当時、フランスの植民地であったベトナムからおおくの学生を日本に呼び寄せ東遊(ドンズー)運動を開始した。しかし、日本政府はフランス側の意向を受けて1908年、国外退去を命じた。チャウは佐喜太郎の支援を受けて日本と中国、ベトナムの間を行き来して独立運動を行っていたが2009年日本を去った。翌年2010年佐喜太郎は結核のため43歳の若さでこの世を去った。1918年偽名を使い訪日した彼は村長らの協力のもと、浅羽村(現袋井市梅山)に記念碑を建立した。今日、その碑を天皇ご夫妻が訪問なさる。

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