本日私は大恩人のお宅に、ラテックス枕を持参しました。
外国人の私を、ご夫妻は大変可愛がってくださり、
いつか恩返しをと思っていましたが、
10数年前、奥様は病に倒れられ、以後寝たきり状態に。
そしていつしか長年の闘病生活のために、首が曲がって固まってしまいました。
近頃なぜか、肩凝りの人からとても評判が良い、ラテックス枕。
もしかしたら奥様の首が、少しは楽になるかもしれないと、
そっと頭の下に差し入れてみました。
その後お茶を頂きながら、ご主人達と昔話に花を咲かせ、
ベッドに戻ってみると、
見間違いかと思うほど、奥様の首の曲がりがグッと少なくなっていて、
まっすぐ天井を見上げていらしたのです。
私は思わず声を上げてしまいました。
深い所で優しく、けれどしっかりと包み込むような、
ラテックス枕の特性がもたらした、奇跡かもしれません。
気がつくと、その場にいた皆の顔にも、優しい微笑みが広がっていました。
なぜもっと早く枕を持ってこなかったのかと悔いるとともに、
お金儲けではなく、こういう光景に出会うためだけに生きたいなぁ、
と心から思ったのでした。
社に戻ってそのことを専務に話したら、
「社長、たくさん枕を寄付できるように、もっともっと売上アップ頑張りましょう!」
と真顔で言われました。
専務とは一生の付き合いになりそうです。
Yes, いわたドリーム!
Thank you.