「スーパボランティアの尾畠さんが大分に帰ったらしいよ」「え・・・・。先日、磐田市の国道1号線で合ったばかりなのに。」
「どうして?。体調を崩されたのかな?」こんな会話が社内で飛び交った。
夕方の静岡のTV NEWSでは「尾畠さんは浜松から大分に帰りました」と伝えていた。
理由は・・・。体調を崩されたのではなく、尾畠さんの歩くところを大勢の人達が取り囲み、マスコミが追い掛け回す。
その結果、交通渋滞が起き、車道までに人々が溢れ、危険になるということが大分まで行くのを断念した理由の様だ。
先日、磐田市を歩いていた時も黒山の人だかりをかき分け、1KMの距離を2時間もかかっていた。
尾畠さんの夢を打ち砕いた私たちも、マスコミも大いに反省しなければならない。
いつかまた、人に知られることなくひっそりと、残りの浜松から大分まで歩いてほしい。
大分に帰って、山岳道を整備するボランティアに参加するようだ。
頑張ってください。あなたに勇気付けられた人はたくさんいる。
ボランティアの疲れをとるために”いわたドリーム”の天然ラテックスマットレスを送ってあげようかな・・・。