じめじめした梅雨がもうすぐ始まる。この時期に一服の清涼剤となる花がある。日本が原産地となる紫陽花の花である。(日本が原産地だということを知らない人が多い)花言葉は「移り気」。別名は「七変化」という。「七変化」ですぐに思い出すのが、昭和35年~37年にTVへ放映された、松山容子主演の「琴姫七変化」という時代劇があったが・・・・・・。覚えている人はかなりの年配(笑い)。この「琴姫七変化」は紫陽花とは関係ない(笑い)。紫陽花は花(萼)の色が変わるため「七変化」という。花の色はアントシアニンという色素によるもの。ブルーベリーなどに多く含まれ、目に良いということで知られている、あのアントシアニンだ。土壌のPH(酸性度)によって花びらの色が変わり、一般的には酸性ならば青、中性ならば紫、アルカリ性ならば赤になる。これは土壌中のアルミニュウムが吸収されるか、されないかによる。花の色を変えたい人は花が咲く前の4月から5月上旬に
青にしたい:硫酸アルミニュウム
赤にしたい:苦土石灰 を蒔くといい。私は青の花が好きだ。
いわたドリームの隣町に”極楽寺”というお寺がある。30種類 13,000本の紫陽花が咲く。住所:静岡県周智郡森町一宮5709 電話:0538-89-7407 不便な場所のためナビで検索して行ってみてください。